ブログ記事の更新は大変です。
記事作成に時間をかけて書いたからには読んで欲しいですよね。
以前、わたしがやっていた無料旅行ブログでも、アクセス数といいねをもらうために、まめに他のライターさん訪問といいね!を押し続けているおじさんがいました。
Twitterの相互フォローかよ。
昔の話です。
読者に読んでもらう記事を書くには、Google先生に認識してもらわなければ、検索上位に表示されません。
そのために必要なのはSEO対策ですが、昨今のテクノロジーの進化によりAIによる記事作成が可能になりました。
すでにGoogleはAIの記事を見分けられるようになってきているようだとの情報もありますが、どうなのでしょか。
日本経済新聞社等では、『決算サマリー』をAIが作成するシステムが導入されています。
すでに、AIライティングツールは一定の市民権を得ています。今後、記事作成にAIライティングツールを使いこなす事は避けて通れないスキルでしょう。
そこで、今のAIライティングツールは、どれだけすごいのか検証してみました。
使ったツールは
✅PlayAI(ぷれあい)
✅Catchy(キャッチー)
✅Ryte(リトル)
記事作成するときの工程にAIを使って時短してみる
記事作成には、読者の想定+キーワード選定、ここから作っていきます。
じつは、結論(ゴール)は先に決まっていて、何が言いたいのかがはっきりしているのが、Web上の記事の特徴です。
読者は、お金を払って本を読んでいるのではなく、検索して結論が知りたいので、真っ先に結論を出すことが求められます。
具体的に、人間がどのような手順をふんで文章を作っているのか、簡単にまとめました。
1,結論を整理する(何が言いたいのか)
2,結論を補強するための、課題(問題点)と改善策、それによって得られるベネフィットを整理する
3,1と2を組み合わせて、簡単な目次を作成する
4,目次に対して肉付けをしていく
この工程で時間がかかるのは、2と3です。
そのためにリサーチしたり、構成を練り直したりしています。
逆に3までできてしまえば楽勝で、ほとんど時間をかけずにサクサク行けてしまうのです。
現在、2023年1月、この全行程をAIライティングツールにさせることが可能です。
では、実際に検証してみましょう。
PlayAI(ぷれあい)の使い方
PlayAI これをクリックすればPlayAIにとびます。
完全無料です。
「ここに冒頭を書いてください。」というところに、書きたい記事のキーワードを含めたタイトルや、リード文を記入します。
わたしは「副業でWebライターになる方法。スキルを磨くのが優先か、稼ぐのが優先か。本業しながら副業Webライターになるにはどうすべきか。」と入力しました。
AIが作成している時間、グルグルと円が回っていること5分間くらい。思ったより長くかかったようです。
出来上がった文章は、こちら☟
ん???????
副業でウェブ開発者?それとも全く別の仕事?
嬉しいことに、副業で得たスキルや知識を使って、好きなことをしてお金をもらっているウェブデザイナーが大勢います。
副業のWeb開発者は、Webサイトのコードを書くだけの人たちではありません(それも素晴らしい仕事の一部ですが)。
ネット収入を補うためにも、Web制作の世界の感覚やテイストを少し知るためにも、とても良い方法だと思います。
つまり、あなたが副業でWeb開発者をしているということは、以下のいずれかに当てはまるということです。
フリーランスのWebデザイナー
自営業のウェブデザイナー
会社に勤めているWebデザイナー
自営業のフルタイムWeb開発者、在宅のフリーランス
副業でWeb制作者になるには。スキルを磨くことが優先?それともお金を稼ぐことが優先?本業をしながら副業でWeb開発者になる方法?エマール
副業でWeb開発者になることも、今に始まったことではありません。10年以上前から続いていて、多くのウェブデザイナー(やコーダーなど)が、それをやっています。
もし今やっているのなら、良いウェブデベロッパーになるために必要なスキルはすでに学んでいて、ただそれを実行に移していない可能性が高いでしょう。
私も副業でこれらのスキルを身につけなければならない時がありましたが、フリーランスの仕事や契約の力を借りず、クライアントからのプレッシャーもなく、自分の時間で身につけたと言えるようになりたいとも思っています。
副業でウェブデベロッパーになる方法はたくさんありますが、私が知っている中でベストな方法を5つ紹介します。
1. 1. 契約でウェブ開発者になる
契約は、ウェブ開発を学ぶためにお金を得るのに、特に何を学びたいのかわからない場合に、素晴らしい方法となります。
私は幸運にも、ウェブ開発の黎明期にウェブエージェンシーで働くことができました。私は自分が取り組みたい具体的な仕事を選ぶことができ、そしてその会社がウェブ開発そのものを引き受けてくれたのです。
カスタムデザインのプロジェクトに携わり、給料をもらっていました
なんとWebライターについては、何ひとつ書かれていなくて、Web開発者に代わっています。
私はこうでしたという体験談がありますが、これはこのツール開発者の体験でしょうか。
何度も繰り返して再作成すると精度が上がりますと、PlyAIの使用方法に書かれていましたが、何度も作成する気にならず、ここでやめました。
Catchy(キャッチー)の使い方
Catchy(キャッチー) – 国内最大級のAIライティングアシスタントツール
利用には登録が必要ですが、Googleアカウントで利用することができます。
最初に月10クレジットが無料で付きます。
作成を依頼するたびに1クレジット、長い本文作成だと4クレジット消費します。
試しに月に1~2回使用する程度なら、翌月にはまた10クレジット付くので、無料でも結構使い続けることは可能です。
ただし、ライティングの性質上、何回か再作成してブラッシュアップするものなので、クオリティー高めるには10クレジットでは、ちょっと足りないかもしれません。
キャッチコピー、文章をリライト、短文を文章にするなど、ツールの種類は豊富です。
左側のサイドバーから、記事作成を選択します。記事作成のワークフローがしっかりしていて、STEP1タイトル作成→STEP2導入文作成→STEP3見出し作成→STEP4本文作成へと、手順があります。
タイトルはPlayAIと同じ「副業でWebライターになる方法」で作成してみます。ここで1クレジット消費。
ワークフロー通りに進んで本文作成までいった画面がこちらです。
ここまで7クレジットくらい消費しました。
内容は、なかなかの出来だと思います。
正直に言いましょう。あなたは、自分のライティングスキルを使って柔軟にお金を稼ぐ方法を探していますか?もしそうなら、あなたは正しい場所に来ました!この記事では、Webライターになるためのアドバイスとガイダンス、そして成功するライティングの仕事を構築する方法を紹介します。あなたのスキルを最大限に活用し、十分に活用されていない市場を特定し、余分なお金を稼ぐ方法を学ぶことができます。副業としてWebライターになるためのポイントをご紹介します。さて、本題に入りましょう。
1.Webライティングの案件を探す
Webライターを目指すなら、まずはWeb上のライティング案件を見極めることが大切です。UpworkやFiverrなどのフリーランスサイトから、GuruやPeoplePerHourなどのマーケットプレイスまで、ライターを募集しているサイトやプラットフォームはさまざまです。自分のスキルや興味に合ったライティングの機会を見つけるために、時間をかけてこれらのサイトを調べてみてください。
ウェブライティングの案件をいくつか見つけたら、その仕事が評判の良いものであるかどうか、企業やクライアントについて調べてみてください。レビューを見たり、質問をしたり、合法的な会社と仕事をしていることを確認しましょう。
2.2.プロとしての存在感を示す
ライティングの機会や会社を見つけたら、次はプロとしての存在感を示すことです。履歴書、ポートフォリオ、オンラインプロフィールなどを作成し、あなたのライティング経験、スキル、能力をアピールしましょう。雇用主は、あなたが経験豊富で、信頼できる、知識豊富なライターであることを知りたがるでしょう。連絡先、ライティングの経験、顧客からのフィードバックなどを記載しましょう。
3.3.クライアントと協力して、質の高いコンテンツを作成する
ウェブライティングの機会を見つけ、プロとしての存在を確立し、仕事に採用されたら、いよいよ仕事です。クライアントと協力して、ユニークで魅力的、かつ有益な、質の高いコンテンツを作りましょう。約束の時間通りにコンテンツを納品することが大切です。そうすることで、クライアントはあなたの仕事に満足し、将来もあなたと仕事をする可能性が高くなります。
4.ライティングスキルを収益化し、副業にする
ウェブライターとしての地位を確立したら、そのスキルをサイドビジネスとして収益化することができます。潜在的な市場やクライアントを調査し、あなたとクライアントに合った価格体系を作りましょう。契約書、請求書、支払いプランを作成し、時間通り、合意した通りに支払いを受けることができるようにします。自分の時間を効果的に管理し、境界線を設定し、クライアントの期待を管理する。
まとめ
このガイドを読んで、副業としてウェブライターになるためのステップはおわかりいただけたと思います。ライティングの機会を見つけ、プロとしての存在を確立し、クライアントと協力して質の高いコンテンツを作成し、自分のスキルを収益化しましょう。正しい知識と献身的な努力で、あなたは副業としてウェブライティングでお金を稼ぐことができるのです。
冒頭部分で読者の心をつかむテクニックは、ちょっとクサイけれど、それでも説得力でぐいぐい引き込む文章はうまいです。
ライターを募集しているサイトやプラットフォームの部分は日本向けに修正が必要ですが、全体の構成は問題ないですね。
凄すぎる!
ただ優等生の答案のようで、自信のない読者は置いてけぼりくってしまう感があります。
もうちょっと、読者によりそった文章だったらなあ
そこは人間の出番なんだよ
無料プランのほかに有料もあるので、本格的に使いこなしたい方はアップグレードもありです。
Ryte(リトル)の使い方
もうひとつ優れものという噂のRyteを試してみました。
Ryteも無料で使えるツールです。どんどん使いこなせる方はアップグレードできます。
また同じ題材だとつまらないので、違うテーマで作成してみます。
テーマは「バレンタインチョコレート」です。
今回は同じテーマで何回か再作成し、クオリティが高まるのか実験してみます。
言いたいことは伝わりますが、なんとなく、下手な翻訳文のようで機械的です。
見出し構成を作ってみました。
うまいけど、ちょっと優等生の解答で面白みがない。
3回目、これはまあまあいけるんじゃない?
でも、なんか違和感があるなぁ。
違和感の原因は何だろう・・・
この文章の違和感の原因は、英語でつくった文章を機械で翻訳しているからではないでしょうか。
どうしてそう思ったかというと、どの文も主語がはっきりしているからです。英語は必ず主語がありますが、日本語の場合、主語を何度も登場させるよりも省略してしまうケースもあります。
それと、言い回しが古い外国映画の字幕のようなかんじです。たとえば、「恐れる必要はありません。」
(今どきの洋画の字幕は上手に翻訳されています)
わたしだったら、「○○な場合でも大丈夫!」と書きます。
AIライティングの弱点と人間に求められるもの
AIは、情報を正確に文章化することには長けています。
けれども、どんな読者を想定して書くかは苦手なようです。一方的な情報の羅列になりやすく、読者に寄り添い人間の感性に訴える文章は書けません。
たとえば、ここでギャグを一発入れて、読み手の警戒心を解くとか、失敗談を入れて共感を得るのは、人間だからこそ書けるスキルです。
不安な読者を置いてけぼりにしないこと。
ここで読者はこういいう疑問を持つだろうな、こういう不安を抱くだろうな。
これは、不安を感じた経験がある人間でなければ気が付かない点なのです。
まとめ、AIライティングに対抗するには「感性」が大事
数あるAIライティングツールの中で一部ではありますが、使ってみてランキングつけるとすれば、
使ってみて思ったのは、人間が何を主張したいのか明確にして、そのリード文をしっかりAIにインプットしてやならいと、まともな成果物は出てきません。
逆にいうと、AIに事前に与える情報(キーワードや導入文)が詳しければ詳しいほど、AIが作成する文章クオリティーも上がります。
AIライティングツールを敵視するつもりはありません。
わたしは、業務効率化のために、これから積極的に使っていきたい派です。
けれども、ツールはあくまでもツールです。
うまく使いこすには、AIが作った文章に、体験したことやギャグなど、人の心を動かすものを加筆修正できるスキルが書き手には必要だということがわかりました。
あなたの参考になれば幸いです。