今話題の、画像生成AI Stable Diffusion。その設定が難しくて挫折したことありませんか?
もう挫折したくない人は、この記事必見です!
そんなあなたに(わたしに)、神ツールが登場しました。
その名は、SeaArtです。
えーー本当?Stable Diffusionは、スタートできるまで大変と聞いたけど?
それが、SeaArtを使えば、今なら無料で、簡単にStable Diffusionが使えるのです。
これで、あなたも今話題のAI美少女が作れます。
AI美女が作れるなら、話は別だ。
それぞれ、不純な動機はさておき、サクッとわかりやすくSeaArtの使いかたを解説していきます。
この記事でわかること
✅SeaArtの始め方
✅SeaArtの使いかた
✅倫理的配慮とこれからの展望
Stable Diffusionに挫折したあなたに
いろんな画像生成AIツールが出てますが、その中でクオリティが高いと話題なのは、MidjourneyとStable Diffusionです。
Midjourneyは無料プランが廃止されて、有料会員でないと使えなくなりました。
一方で、AI美少女が作れると話題のStable Diffusionは、基本無料です。
けれども、立ち上げるのにいろんなプラットフォームを利用したりして設定がとにかく難しい!
簡単に使えるようにするには、使うプラットフォームに課金しないといけなかったりして、スタートラインに立つまでに挫折してしまう人が多いのではないでしょうか。
そこで紹介するのが、SeaArtです。
SeaArtは、Web上のサービスなので、特別な環境設定も要らないし、毎回開くのに時間がかかってしまうこともありません。
わたしのためにあるような神ツールだわ。
SeaArt使いかた
SeaArtを使うための第一歩は、普通に検索してください。
↑こちらからSeaArt公式サイトに行けます。
最初に言っておきます。閲覧注意です!
SeaArt公式サイトのトップ画面を見て、驚くかもしれません。
というのは、AI美女のセクシーポーズがいっぱい出てくるので、女性やお子さんにはショッキングな画面だからです。
もちろん、そればかりではないから安心してください。
まず最初に、ログインをします。
Google アカウントを持っている方は、Google でサインインできます。
右上に黄色いコインマークがあって、はじめての方は100と表示されていると思います。そこにカーソルを合わせると
『作成にはトークンが必要ですが、現在は期間限定で無料です。』と表示されます。
今のところは無料で使えるようですが、いずれ有料になるようです。
いつまでとは、どこにも書かれていないのではっきりとわかりません。
一番上にジャンルごとのボタンがあります。
「風景」と「建築」以外はどこを選択しても、セクシー美女が出てきて不快になる場合があります。
これらの画像は何かというと、世界中のStable Diffusionユーザーが作った画像で、画像の右上にカーソルをあわせるだけで、その画像と同じプロンプトを使って画像生成できるようになっています。
次の動画はわたしがSeaArtでジョニー・デップの画像を試してみた動画です。
SeaArtのメリット
誰かが作ったモデルを参考に、そこからプロンプトを自動で貼り付けることもが可能です。
そして、驚くことに日本語入力もOK!
これは助かりますね。もうGoogle 翻訳することも、ChatGPTに聞くことも必要ありません。
まさに神ツールです。
・設定は、Webサイトにサイン・インするだけ。
・モデル画像のプロンプトをそのまま利用できる。
・今なら無料。
・日本語入力ができる。
・アップスケールやヴァリエーションなど、Midjourneyと同じ機能がある
・写真や画像からイメージを読み込ませて新しい画像の作成が可能。
SeaArtのデメリット
まず、いい加減にしろAI美女です。
過激なAI美女を不快に感じる人もいるのに、そこに制限はなく、勝手に表示されます。
しかも、そういう不快な画像の割合が多いので、女性や特に子供には不向きです。
その辺は今後改善されるといいのですが、AI美女が作れるのがひとつのウリになっているので難しいかもしれません。
次にクオリティです。
人物の場合、AIにありがちな、手足の本数、指の本数がまだ正確に表現できません。
特にこれはないだろうというのが、頭や顔が複数出てしまう点。
これはAIが学習すれば今後精度が上がるものと期待していいと思います。
最後に、メリットでもあり、デメリットでもある点を述べます。
写真や画像からイメージを読み込ませて新しい画像の作成が可能とメリットにあげましたが、実はちょっと問題があります。
それは、画像を新たに生成するというよりも、完全コピーといっていい画像が出てくるからです。
←元画像。
本物のモデル、ヤコ・ヴァン・デン・フォーヴェン(Jaco Van Den Hoven) 1990年生まれ、オランダのモデルさんです。
世界中のカッコ良すぎるイケメン(モデル多数・画像) | ailovei
右がSeaArtで作成した画像→
そっくり過ぎます!
これは肖像権や著作権の問題、
悪用すればフェイクニュースも作れてしまうほどの精度です。
・過激な画像が表示される
・指や腕、足、頭の数が、まだ正確ではない。
・写真や画像から読み込みさせても生成というより、完全コピーになってしまう。
倫理的配慮とこれからの展望
AI活用に関する倫理的問題(著作権、ディープフェイクなど)
画像生成AIを利用する場合、いくつかの倫理的配慮が必要です。
まず第一に、著作権侵害が挙げられます。
画像生成AIは、大量の画像を学習してから、新しい画像を生成しています。
この学習に利用された画像には、著作権が認められているものが多く、それを踏まえることには著作権上の問題が生じるのです。
どうしても、似たような構造や見た目の画像を生成してしまうため、誰かの著作権を侵害することになりかねません。
学習したものと似た画像を生成してしまうと、著作権の侵害で訴えられるなどのリスクがあるので注意が必要です。
また、悪用してフェイクニュースも作れてしまうので、倫理的配慮を持って利用しましょう。
冒頭で紹介したジョニー・デップの画像は、個人で楽しむもので商用利用は日本ではグレーゾーンです。
画像生成AIのこれから
AIの進歩は著しくて、わずか1週間で人間の3か月分の進歩をしているような速さです。
法整備よりも早く、AIのほうが学習していくと思います。
これは止められるのかというと、とても無理ではないでしょうか。
だからこそ、AIを使う人間側が「これはいいのかな?」と一歩立ち止まる癖を身に着けたいですね。
まとめ
『ねこまんまblog』では、AIに関する新しい情報や、役に立つ情報を発信しています。
今回は、SeaArtの紹介をしました。
最後に画像生成AIの注意点など、厳しい話もしましたが、アート作品は創造していく過程が面白みでもあるので、とにかく楽しく使ってみましょう。
いままでStable Diffusionを試したくても何度か挫折した人。
とにかく無料で画像生成AI美女をつくりたい!
プロンプトの英語入力が難しい!
こんなかたは、ぜひSeaArtを試してみてください。