あなたたは普段、家族や友人と連絡を取る時にどんなツールを使っていますか?
LINEと答えた方は多いでしょう。わたしもLINEを使っています。
チャットも電話もLINEで、ニュースやコンビニ、ユニクロ、ファンクラブ情報もLINEでお友達登録しています。
LINEアプリを使っている方なら、LINE独自の暗号資産LINK(リンク)が気になっていることでしょう。
または、LINEユーザーでもLINKは知らなかったという方もいることでしょう。
実は、ねこまんまも去年まで知らなかった。
知らなかったけど、実は身近にあった暗号資産LINKについて解説します。
この記事でわかること
✅暗号資産LINKの特徴
✅LINKの使い方
✅LINKのメリットデメリット
✅LINKの購入に向いている人
✅LINKが買える取引所
暗号資産LINK(リンク)の特徴とは?
LINKの特徴を3つあげます。
コミュニケーションアプリLINEが開発・運営している
LINKとは、日本で7000万人、世界で1.7億人のユーザーを抱えるLINEが開発・運営している暗号資産です。
わたしたちは日常生活でLINEアプリでコミュニケーションをとっていますが、そのなかで暗号資産の話やLINKの話が出ることは、ほとんどありません。
LINEユーザーであっても、LINKを知らないという人がほとんどではないでしょうか。
知られてませんが、実はLINKはLINEユーザーのために作られたのです。
LINEトークンエコノミーのために生まれた
LINKはLINEユーザーのための『LINEトークンエコノミー』のために生まれました。
トークンエコノミーとは、代替貨幣のことで、事業者が代替貨幣を発行しその貨幣をユーザーが決済に使用することで、新しい経済圏を構築していこうというものです。
ポイント制度みたいなものと考えると分かりやすいでしょう。
LINEポイントと何が違うかというと、ブロックチェーンを使用した暗号通貨なので、資産運用で価値を上げることも可能だという点です。
LINE NFTからNFTマーケットがリリース
LINEはLINEブロックチェーンのLINE NFTにおいて、NFTマーケットをリリースしています。
LINKや購入したNFTは、LINE BITMAX Walletに保管されます。※現在は、DOSI Walletに生まれ変わりました
LINE BITMAX Walletって何?
LINE暗号資産取引所の中の、おさいふみたいなもの。
NFTって何?
NFTとは代替不可能なトークンと呼ばれるもので、今までたくさんコピー可能だったデジタルデータに、個別に「所有権」のように価値を組み込めたものよ。
2021年からNFTブームが起こり、様々な業界でリリースされているんだよ。
ますますわからん
NFTという言葉が先行して流行っていて、よくわからないのも無理ないわ。
ここではLINEでNFTやってるんだーくらいに覚えておいてね。
別記事で詳しく紹介します。
LINE BITMAX Walletは2023年3月にDOSI Walletに生まれ変わりました。LINE BITMAX Walletで使用していたNFTなどを引き継ぐには、LINEログインから入れば登録は必要ありません。
暗号資産を取り扱うのがLINE BITMAX、トークンやアイテムを含めたデジタルアセットを取り扱うのが、DOSI Walletです。
LINKの過去の高騰と現在
LINKは、2021年になって急騰した仮想通貨の一つです。
まだ取引所はLINEしかないのにもかかわらず上昇したということは、その期待感や注目度はハンパなかったといえるでしょう。
しかし、2022年には落ち着いてきていて、高騰はしてないが、大きな下落もない値を推移しています。
比較的、初心者が買いやすい状況だといえます。
LINKの将来性はどうか
今はまだLINKを扱っている国内の取引所は自社だけですが、ほかの取引所に上場したら価値は高まる可能性があります。
また、LINKは実店舗での決済手段として使われていく予定ですが、今のところまだそこまでにはいたっていません。
これがLINE Payのように対応する店舗が増えれば、価値は上昇する可能性があります。
LINKを購入するメリット・デメリット
LINKを購入するにあたって、メリット・デメリットを解説します。
3つのメリット
メリットは
投資による利益を得られる
暗号資産ですから、投資目的で購入し利益をあげられるメリットがあります。
比較的高くはない通貨なので、安く安全に始められるのが魅力です。
特に取引しないときは、暗号資産貸出サービス(レンディング)で最大年率8%もの利益が見込めます。
ガチで長期保有するなら、暗号資産貸出サービスがおすすめです。
NFTの購入にあてられる
LINKはNFTの購入にも使えます。
LINK(リンク)を上手に使いたいと考えているなら、NFT購入の費用として活用していくのも手です。
実際に、わたしは昨年暮れにLINEのNFTを見ていました。タツノコプロの懐かしいアニメシリーズがNFTになっていて、「これいいかも」と思っていたのですが、その時は無知で購入しませんでした。
現在、そのNFTは高値で(10倍・100倍で)マーケット上で取引されています。購入しておけばよかったと悔やんでいます。
保有しているNFTを売買することで利益を得ることができるのです。
安全でシンプル
たいていの人のスマホにLINEのアプリは入ってますから、新しくアプリをインストールする必要はありません。
いつでも、アプリを開いて気軽にレートを見たり、NFTマーケットをのぞきに行ったりできます。
LINE Payを使っている方なら、LINE Payで直接日本円を入金することもできます。
LINEの暗号資産・ブロックチェーン関連事業を手がけるLINE Xenesis代表取締役CEOの林仁奎(イム・インギュ)さんの言葉がそれを表しています。
たどり着いた答えは「誰一人、取り残さない」「簡単に誰でも使いやすいサービスを提供していく」ことだ。それがLINEの使命だと思う。
2022.5.11 LINE BITMAXの記事より
3つのデメリット
メリットがあるならデメリットもあります。
投資した金額を回収できないリスク
どの暗号資産にも言えることですが、一番の問題は投資によるリスクです。
LINKを日本円に出金するときに手数料がかかる
日本円に出金する場合、どこの取引所も手数料がかかります。
LINE BITMAXは、銀口座の出金手数料は400円。(税込)
LINE Payの出金手数料は110円です。(税込)
NFTも貸し出しシステムも終了が早い
ある程度の定数があるのか、NFTも貸出サービスも、すぐに「終了しました」になります。
初心者にとってわかりやすいシンプルだというメリットは、そのまま中級者にとっては、物足りないというデメリットになっているようです。
LINKの購入が向いている人
LINE NFTでLINKを購入するのに向いている人は、LINEを普段から利用している人です。
なぜなら、LINE Payと連携すると本人確認にかかる時間を短縮できたり、入金がスムーズに行えるからです。
取引価格の動向も毎日LINEで届きます。それをタップするだけで、取引所に飛んで、自分の総資産を確認するのにも便利です。
LINEを利用している人口は、日本だけでも約7000万人います。そのうちのほとんどは、たぶんNFT初心者ですから、わかりやすい簡単なシステムは受け入れやすく利用したいという人は増えるでしょう。
LINE NFTの成長は大いに期待できます。
LINKが購入できる取引所
いまさらですが、結論は国内でLINKが購入できるのは、LINE BITMAXだけです。
✅LINEアプリから口座開設できる
✅LINE Payで入金できる
✅LINEメッセージで価格情報が見られる
✅暗号資産貸し出しシステムで最大8%の利率
まとめ
LINE BITMAXは操作が簡単で始めやすいので、初心者におすすめです。
今は比較的安いので、いずれ高騰することを期待して先行投資しておくのもありです。
ほかの取引所に上場したとか、決済手段が広がったとかのタイミングがないか、最新情報をチェックしておきましょう。
★★★★★★★
ねこまんまblogでは暗号資産に関する情報を配信していますが、全てねこまんまの個人的見解です。投資助言ではない為、あくまでも参考情報としてご覧ください。また投資をする際は、金融庁の「暗号資産の利用者のみなさまへ」を必ずご一読いただき、投資やその他に関する決定については、すべてご利用者様ご自身の判断に基づいて行っていただくようお願い申し上げます。